2003-11-17-Mon [長年日記]

[]「倒錯の森<短編集ll>」サリンジャー選集3、刈田元司・渥美昭夫訳、荒地出版社、読了

[マディソン街のはずれの小さな反抗][対戦直前のウェストの細い女][ある少女の思い出][ブルー・メロディー][倒錯の森]
荒地ではなく
木の葉がすべて地下にある
大きな倒錯の森なのだ
夫婦間の亀裂みたいな隙間がとてもよく表現されている[倒錯の森]、なんだか悲惨。

午前4時

なんだか寝ていた。今起きた。12時くらいに横になったら寝ていた。ときどきそんなふうに寝てしまうので、奥さんからは「あほのこ」とか「だらのこ」と言われます。「だら」は地元の方言です。愛情たっぷり、ちょびっといじわるな言い方かな。

今日はお休み

午前中はうだうだとしていた。奥さん、雑用する。プリンターのセッティング、綺麗にできそう。昼から3人でお出かけ。僕の実家へ行き、両親に会ってくる。父はNHK/BSの株式を見ながら、ああ、下がってると言っていた。帰るとなると、あわてて走ってきて僕らを見送ってくれた。郵便局に年賀状を買いに行くと、予約してありますか、売り切れです、と言われ、コンビニで買う。100枚。高岡イオンへ行き、冬用の分厚いパジャマをみんなの分、買う。子供の帽子を買う。「ぶどうの木」でモンブランを買う、が、栗が中に入ってない。布瀬のナポレオンビルの「こうげん」のモンブランだったか。

ゆず湯

犬を散歩されている近所のおばあちゃんが夕方突然来て、ゆず、どうぞ、ともらう。いままで挨拶しかしたことがないのに、ありがたいことだ。早速、ゆず湯。子供ははじめてかな。

妻は泣き・・・夫は祈った 巨大不妊病院の真実

日本テレビ午後9時からの放送を見る。九州の福岡のセントマザー病院のドキュメンタリーだった。いまでは100人に1人の不妊治療で生まれた子供がいるということだ。不妊治療をはじめて4年の夫婦が取り上げられていた。奥さんは教師。34歳という年齢。不妊治療とは年齢との戦いだと、彼女は言う。子宮の内膜が薄いのが原因。今回は妊娠したということだ。他のケース。8年と23回の不妊手術をしていた。妊娠反応がでたが、1回の子宮外妊娠、2回の流産を経験して500万円かけてきた。不育症(流産を繰り返すこと)。4ヶ月で死産、2ヶ月で子宮外妊娠、3ヶ月前でもう育たないと言われた。最初の流産の感触は、氷の中でいるような感触で夫にも言ってないが、いまでも忘れられないと言う。で、無事子供が来た。不妊の原因の4割は男性の原因だそうだ。無精子もある。精子細胞を取り出して、妊娠させるは成功率10%で冷凍保存して母胎に返す。精子細胞がない患者もいる。その夫44歳、妻39歳の夫婦は、養子をもらうことにしたそうだ。

そういえば、向井亜紀は代理出産をするが、日本では実子としては戸籍に入れないので、養子縁組をしなくてはいけないという話はどうなったんだろう。こっそり代理母をすれば、よかったのかな。

[pc][こども]vaioちゃんのキーボードの状態

子供に襲われ(遊ばせているという説もあり)、キーボードにセロテープを貼っている。はがれている箇所がまた増えた。左側のCtrl,Z,X,+,*,},Delateの7箇所。でも、まだ動いている。うふ。

[]Playboy: Fifty Years : The Photographs

正直、かなり購入したいが、なんともはや。

Yahoo!オークション - 村上春樹自筆原稿 『GHOST STORY』原稿用紙1枚

オークションででているそうで、期間限定だけど、リンク。こういう角張った字なのね。でも、初期だけだろうな、今でもマッキントッシュなのかな、森博嗣先生といい・・。なぜ、森博嗣と呼び捨てにしないかといわれれば、森博嗣先生は先生だからです、名古屋大学の助教授。敬愛の意味もあるけど。

[]