島田 荘司 (著)読了
HOLLYWOO CERTIFICATE
レオナ・マツザキ主演。御手洗潔はストックホルムから、電話だけの出演。
相変わらず無謀な捜査・探偵をするレオナをLAPD(ロサンジェルス市警)のエド・マーティンらの協力で解決していくが、何度も危機があったりする。しかも、レオナ自身、心の病とハリウンドスターの苦渋で、黒い犯罪の匂いも醸し出している。こんな女とは、いくら有名美人スターといえど、おつきあいは遠慮したいものだ。クローン技術や臓器密売、ES細胞という胚性幹細胞について、イアン・マッキンレーとジョアン・ヴィネシュとの関係は、レオナは麻薬中毒でレズで性格破綻な多重人格者なのか、等々。
相武紗季。「C.C.レモン」のCMとか。
「二十歳の原点」の高野悦子の写真を見ると、いつも、美人なのなあ、と、吐息してしまう。「二十歳の原点」はまだ読んだことがない、読むのが怖いかもしれない。貨物列車に身を投じたのか、痛々しい。
どんどん強くなる、あずみ。弱点はいつのまにか弱点じゃなくなる。いつまで人をきればおさまるのだろう。