2004-01-16-Fri [長年日記]

それぞれの実家で一泊す

奥さんが朝の出勤の時間調整が雪と、久々の通勤と子供の準備等でうまくいかないかも、というので、もう一日彼女の実家で子供と一泊する。で、僕は自分の実家でお世話になる。去年あたりは自分の家から会社帰りの夜中、こうして歩いて実家まで行った、雪の積もっている日もあったなと感慨深げだ。

実家の朝は早い、午前5時半にはみんな起きて、テレビの電源が入り、母は朝食の準備をして、父兄はテレビを見ながら悠々と新聞を見入る。で、僕も起きる。遅いと父が怒るからだ。

今日はお休み。午前中に歯医者へ行って、奥さんの実家へ行って荷物を預かり、昼、自分の実家へ行って、夕方に母と一緒に保育所に子供を迎えに行く予定。

京極夏彦、直木賞、よかったなあ。

まだ風邪気味なのか、くしゃみと、鼻水が少々。

生命保険屋さんが持ってきたバイオリズムの資料によれば、2004年1月14日まで生まれてから通算15,461日になるそうだ、僕は。1961.9.15より。

芥川賞、19・20歳ダブル受賞

出版界がにぎわって、漫画読みの人が本も読むようになってくれればいいな。漫画はなんか夢も希望もある作品が少なくなっている気がする。やっている人はやっているんだろうけど。50年後の世界を想像できない。手塚治虫が鉄腕アトムを未来に向けて作ったように、未来を予想できない・・。

新製品ここぴゅ!/精子観察グッズ/男性不妊/不妊症- ココイクコム -

ほんとかしら。ネットでしか買えないっていうのもなんだか。

昨日の高田伸彦、向井亜紀の記者会見、向井は誇らしげで、うれしそうで、あの失意の会見とは雲泥の差だったと母が言っていた。

[歯医者]上の右の奥歯のかけらを抜歯

930円。この間の休診の挨拶をされた。恐縮する。

今回は前歯ほど出血も痛みもなく、楽だった。

[]ユリシーズ〈1〉 集英社文庫ヘリテージシリーズ

ジェイムズ ジョイス (著), James Augustine Aloysius Joyce (原著), 丸谷 才一 (翻訳), 高松 雄一 (翻訳), 永川 玲二 (翻訳)読了 ULYSSES 20世紀初頭の名作の新翻訳。訳注が100ページあまりあって、今回はそれを読んでいると読むのに負担になるので、無視した。詩的な美しさがあって、現代の人間関係もあり、いろんな人間が交差する。
ダブリン、1904年6月16日。
私立学校の臨時教師スティーヴンは、22歳、作家を志している。
浜辺を散策した後、新聞社へ。
同じ頃、新聞の広告を取る外交員ブルームの一日も始まる。
38歳、ユダヤ人。
妻モリーの朝食を準備した後、知人の葬儀に参列し、新聞社へ。
二人はまだ出会わない。
スティーヴンは酒場へ繰り出し、
ブルームは広告の資料を調べるため国立図書館へ向かう。
時刻は午後1時。
(第1挿話〜第8挿話)

[こども]一日保育2日目

先生の顔を見ると泣いて食べないので、苦心されて、彼の後ろから手を伸ばしてスプーンで食べさせると、全部食べたそうだ。おやつも食べたし。でも睡眠せず。帰りの自動車の中でちょこっと寝たが、起こして実家で過ごす。不機嫌。寝たのが奥さんが迎えに来て、家に帰って、午後8時過ぎだった。

今年の4月から「ペンギン組」だそうだ。しつけも教えてくれるそうで、靴の履き替えは自分でやったりトイレトレーニングとかいろいろ。

まだ、子供は爆睡中。

[]