奥さんが朝の出勤の時間調整が雪と、久々の通勤と子供の準備等でうまくいかないかも、というので、もう一日彼女の実家で子供と一泊する。で、僕は自分の実家でお世話になる。去年あたりは自分の家から会社帰りの夜中、こうして歩いて実家まで行った、雪の積もっている日もあったなと感慨深げだ。
実家の朝は早い、午前5時半にはみんな起きて、テレビの電源が入り、母は朝食の準備をして、父兄はテレビを見ながら悠々と新聞を見入る。で、僕も起きる。遅いと父が怒るからだ。
今日はお休み。午前中に歯医者へ行って、奥さんの実家へ行って荷物を預かり、昼、自分の実家へ行って、夕方に母と一緒に保育所に子供を迎えに行く予定。
京極夏彦、直木賞、よかったなあ。
まだ風邪気味なのか、くしゃみと、鼻水が少々。
生命保険屋さんが持ってきたバイオリズムの資料によれば、2004年1月14日まで生まれてから通算15,461日になるそうだ、僕は。1961.9.15より。
出版界がにぎわって、漫画読みの人が本も読むようになってくれればいいな。漫画はなんか夢も希望もある作品が少なくなっている気がする。やっている人はやっているんだろうけど。50年後の世界を想像できない。手塚治虫が鉄腕アトムを未来に向けて作ったように、未来を予想できない・・。
ほんとかしら。ネットでしか買えないっていうのもなんだか。
昨日の高田伸彦、向井亜紀の記者会見、向井は誇らしげで、うれしそうで、あの失意の会見とは雲泥の差だったと母が言っていた。
ダブリン、1904年6月16日。 私立学校の臨時教師スティーヴンは、22歳、作家を志している。 浜辺を散策した後、新聞社へ。 同じ頃、新聞の広告を取る外交員ブルームの一日も始まる。 38歳、ユダヤ人。 妻モリーの朝食を準備した後、知人の葬儀に参列し、新聞社へ。 二人はまだ出会わない。 スティーヴンは酒場へ繰り出し、 ブルームは広告の資料を調べるため国立図書館へ向かう。 時刻は午後1時。 (第1挿話〜第8挿話)