天気が雨からくもりに変わる午前中、モビリオで高速道路を飛ばし、チューリップを見に行ってきた。
僕は初めて行くのかもしれない、たぶん、いつも満員だったから途中で行くのを挫折したときもあったろう。子供も初めて。
500円で近くの臨時駐車場に停め、900円の入場料はあらかじめ奥さんが懸賞で2枚入場券をゲットしていたので、そのまま入れた。中にある砺波美術館も開放されて展示会をやっていた。
ま、こんなもんでしょ。綺麗だけど。わざわざ、というところか。
帰りに「かしわ餅」をリブランで買って、実家へ持っていき、午後からは家の中で昼寝したり夕寝したりして過ごす。
子供は調子がほぼよくなって起きているときはすばしっこく動くので注意していなくてはいけない。今は寝ている、午後4時。窓から見ると、父母が畑仕事をしている。とうもろこしを植えると、すぐに、雉(キジ)に種を食べられて、くやしい、網を張らなくちゃと、母が言っていた。おととい、奥さんが買った「かえるの置物」が玄関のプランタの上に鎮座していて、向かいのおばちゃんと母が爆笑していたようだ。
夕方5時に起きたら調子悪そうなので、検温したら38℃ちょっと。しつこい風邪。この間も起きたら熱があったし。起きているが、うん、うんと息苦しそう。痰がからんで鼻が詰まっているのか。うーん。
午後5時半ころに行く。そこで検温すると39.3℃になっている。医者は、喉はそんなに腫れてない、痰がからむのが気になるが、風邪だとしか言えない、と言われる。病院では呼吸が楽になったのか、静かだった。
帰宅してから座薬を入れる。
新たに今日、外出して風邪をひいたのかもしれない。
病院から実家の母へ奥さんが電話した。
家に帰るとほどなく母が来て子供の様子を見ていく。
父は畑から帰るとき窓越しに子供の様態を聞く。
ありがたいことだ。
午後8時半、奥さんと子供が寝る、少し熱がありそうなので、冷えピタを額と背中に貼る。
夕食は食べた。相変わらず薬はあんまり飲まないがお湯に溶かして少し舐めさせる。ブロッコリーは手づかみで食べる。マヨネーズを付けると食べない。レタスもブロッコリーと似ているのに食べない。
あしたは、どうかな、明日の朝。
THE HOTEL NEW HAMPSHIRE(vol.I)/John Irving 1981
家族、兄弟姉妹が居て、そして「死」が淡々と語られる、まさに「ストーリー、物語」な小説。
お姉さんのフラニーは老成した16歳だけど、1歳年下の僕にいろんなことを教えてくれるんだ、甘くて酸っぱいこと。