以下、引用。
「川崎病の原因は不明ですが、全身の血管に強い炎症がおきている病気です。
川崎病の判断基準
以下の6症状のうち5項目以上を満たし、その他の疾患が除外された場合に診断します。
1.5日以上続く高熱
2.眼球結膜の発赤(充血)
3.口唇・喉頭の発赤(いちご舌)
4.頸部化膿性リンパ節腫脹
5.手指の病変<急性期>手指の硬性浮腫 <回復期>指の落屑
6.皮膚の不定形発疹
川崎病の症状
診断基準にみられる症状にくわえて、頭痛(髄膜炎の合併)、せき、たん(気管支炎や肺炎)、腹痛(腸炎、胆のう炎)、関節痛などがみられます。
川崎病の合併症
川崎病は全身の血管に強い炎症がおきる病気のため、全身に病気があわわれる可能性があります。そのなかでも将来にわたって問題になるものとして冠状動脈病変があります。感動動脈は、心臓に酸素や栄養を供給する大切な血管です。川崎病では冠状動脈の拡張や、冠状動脈にこぶ(瘤)を合併する例があります。冠状動脈に病変を残した場合、心筋梗塞をおこす可能性があります。
川崎病の治療
1.アスピリン(抗炎症剤)
2.ガンマグロブリン(血液製剤)
ガンマグロブリンの使用により川崎病の80%以上の患者さんが冠状動脈病変をつくらずに治癒しています。川崎業の治療として最も有効と考えられ、第一選択されるものがアスピリンとガンマグロブリンの使用です。
ガンマグロブリンは、血液製剤のため輸血に準じた手続きをとる必要があります。そのため、使用にあたりまして保護者の方の同意を得る必要があります。したがいまして、輸血同意書を提出いただいた上で、治療を開始いたします。」
ご心配いただきありがとうございます。今日はお休みで、やっと一段落して自宅に帰ってパソコンの前に居ます。熱も下がって、点滴からも自由になり、笑顔で陽気な、いつもの僕の子供にもどりました。順調にいけば、今週水曜くらいに退院、時々検診通院かと思われます。へんな話ですが、病気などを通して「親」としての修行を重ねているみたいで、子供のことを思う日々が続きました。元気がいちばんですわ。
血液検査の結果、まだ炎症が見られるので、水曜に血液検査して、よければ木曜退院か。
保育園の園長先生からもお見舞いをいただく。
これから高熱の場合、今入院している県立中央病院へ受診して川崎病ではないか検診するのと、最初は一ヶ月に一度、あとは年一回、心臓のエコー検査を継続することになる。とても長いスパンなのだな。なにもなければそれでよいが・・。
再々注文、さて、来るでしょうか。
川崎病というと、結構入院期間が長かった印象がありましたが、早くに回復しているようでよかったですね。<br>早く元気なhalくんになりますように。