2017-05-10-Wed [長年日記]

今日もやってしまう

めまぐるしく、同じことを5分間もすることができない。

ブルーレイで映画を見てるかと思えば、チャンネル録画の番組を見たり、テニスを見たり。

そばにいた奥さんは呆れていたけど、好きなようにと言う。

なぜ、こんな時間の使い方しかできないのかな。

振り返って見て、何してたんだろう、と思うはず。

「こころ」「白痴」が読みさしなのに、「夜はやさし」を手に取る。

義父の写真を眺める。

昨日は休み。

奥さんに連れられて、義父の墓に(まだ納骨はしてないのだが)を見に行く。御本尊を寺に返す。寺のそばの墓地、そこから国道を挟んで、義父の生家が遠く見える。いい場所だ。冬は雪だけど。

みんな骨になるのだな。

僕の骨はどうなるのだろう、誰が拾うのか。

生きている時だけだわ。

以前の話、多分、義父の通夜の朝

子供が僕の実家に預けられるのを嫌がり、パニックになり、僕は少し説得の努力をすればいいのだったが、面倒で、出かけていた奥さんを呼び出し、帰宅した奥さんに子供を連れて行ってもらった。

その出来事を今朝、奥さんと話していて、もう少し努力して僕だけで子供を連れて行って欲しかった、子供とあなた二人で外食したり外出することがないので、態勢がなってないからだと言う。

それがどうしたと言うのだ。

静寂な時

頭痛まではいかないが、両耳とも、耳鳴りが響いている。

スッキリと心があるときが、このところない。

精神的な負担なのか、ストレスなのか。

知らんがな。

全くもってはっきりはしないが

ここ半年、否、一年ばかし前から、死の予感

と言うか、事故に遭いそうとか、そんな雰囲気な予感がある。

よくわからないが、車を運転していて、誰かの運転する車がぶつかってくるとか。

不安がそう思わせるのか。

よくわからない、現実味がないのだ。

引用、「夜はやさし」p39

#容姿こそ若々しいものの、夫人は実は疲れていたのである。死の床は人を疲れさせるものだが、彼女はすでに二人の夫を看取っていたのだ。#

で、奥さんに指摘される。

それって、男の更年期障害じゃないの、あなた。

なるほど。そう言うことかああ。思わず、膝を打った。

そう言うことなのね。


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