高橋源一郎が受賞後の宇佐見りんをゲストに呼んだ、NHKラジオ「飛ぶ教室」を後追い再生で聴く。昨年の11月に、芥川賞発表後の日時にオファーしていた。宇佐見は意図的を知らなかった。受賞したからゲストで呼んでないとのこと。冒頭の、「推しが燃えた。」で高橋源一郎は芥川賞を受賞すると思ったという。橋本治さんなら読む前からわかっていた、と言うけどね。文学偏差値が高いと島田雅彦が言ったが、点数が100点で完璧だが、数字が付くのがまだまだ、どこかで抜かないと。
高橋「どっかで、もっと適当になって欲しかったみたいな」
宇佐見「自分のなかでもそう感じてて、悔しかった」
「ぐっとマグマみたいなのが欲しかった」
「エラーがなくちゃ」
「ああ、言えてよかった」
高橋源一郎:「宇佐見さん、あなたの才能はあなたのものではありません。世界を良くするためのものです。私は70歳なので、あなたがどんな作家になるのかを残念ながら見届けられません。これからあなたを追いかけてくる若い者たちに、同じ言葉を50年後にかけてください。それが僕からのお願いです」
■ 昨夜、23時日清のどん兵衛とアイスクリームを食べて、寝る。6時20分に起きる。