トイレに2回ほど起きる。糖尿か、血糖値が高いのか、食べ過ぎか。
体力がなくなり睡眠時間が減って行くという、年齢が高い人は睡眠時間が短い、という話にショックを受けている。
アプリを削除できず、ずっとリアルに課金されて行く夢と、寝室で寝ている奥さんがいなくなるという夢を見て、嫌な感じになる。特に奥さんがあの世に飛び立つ夢はリアルで、僕は飛び出す彼女を両手でだ抱きしめて引き止めようとするのだが、効果なく、彼女は行ってしまうのだった。それまでも、自分が幽体離脱して、寝ている奥さんと子供に大声で声をかけるのだが、気づかない、ので、さようなら、見守っているよいつまでも、と言いながら、天に昇って行く夢を何度もここ一年ばかりの間、見てきた。
あと少し10月になれば、奥さんの膵臓の腫瘍みたいなののMRI検査とか色々あって、何かしらの変化が予想される。 その時はまたその時考えよう。
奥さんと子供は7時35分ごろに出かける。
子供は今日は校外学習で新湊の海洋丸パークへ。
奥さんは昨日買ったトースターを義母に届けて、婦中町体育館でママ友とバドミントン。
ストーリーはさておき。
前作から25年時間が経過しているため、出演している人も、今回の撮影前に死んでいたりするが。今回の作品に登場しているが、その後今現在までの期間に死んでいる人も数人いて、なかなか痛切である。
■ 全仏オープンを見るかな。
そう、この小説のタイトルはビートルズの曲名だ。アンド・バード・キャン・シング」ビートルズのレコードを七、八枚全部あるが、プレーヤーとかがなかった時、僕が歌いますと、彼が主人公に歌って聞かせた曲だ。
And Your Bird Can Sing The Beatles revolver
途中まで読み進んで、惜しい、からもう一度最初から読み始める。
この小説は「文藝」1981年9月号に掲載され芥川龍之介賞候補作に選ばれたが、賞は受賞できなかった、数回芥川龍之介賞候補になったり、三島由紀夫賞候補になった作品があるが、受賞しなかった、何か賞を受賞しておれば、今も自死せずに村上春樹に並ぶ、人気作家であったかもしれない。逆にそれだからこそ、今現在、佐藤泰志を読んでも、痛切な感情に襲われるのかもしれない。